巻くだけ簡単、手間いらず。生ハムメロンより美味しい（かも）？

アボカドの生ハム巻き

材料とつくり方

【材料】生ハム、アボカド
【調味料】レモン汁、オリーブオイル、粉パセリ（あれば）
①アボカドは種を抜いて適当な大きさにスライスし、レモン汁につける
②生ハムでアボカドを巻いてオリーブオイルを垂らす
③お好みで粉パセリやブラックペッパー、クレイジーソルトをふる

「生ハムメロン」の衝撃

初めて「生ハムメロン」を見たときの衝撃は忘れられない…というとちょっと大げさですが。
私が若い頃、田舎では生ハムなんか売ってなかったのもありますが、ハムで甘いメロンを巻くという発想がどうしても受け入れられなかったんですよ。
実際に食べたのは大人になってから、それも知り合いの結婚披露宴だったような。
食べてみるとたしかに美味しいんだけど、メロン単体で食べるのとどちらがいいかといえば…せっかく高いメロン使うならもうちょっと別なレシピがあるんじゃないか、と。

メロンのかわりにアボカドを

そこでアボカド。アボカドは（当然ながら）メロンより安価だし、いつでもスーパーで手に入るということもありますが、あのマグロみたいな食感の割に味が淡白なのを生ハムの塩気がカバーしてくれるようで、メロンよりも良いコンビネーションかな、と。

色合いも悪くないし、なんといっても作るのが簡単。飲み物ではビールやウイスキーも悪くないですが、一番合わせやすいのは白ワインでしょうか。
お手軽レシピですが、アボカドは切った後は変色しやすいので、レモン汁につけるのをお忘れなく。

カルディの生ハムがおすすめ

生ハムですが、うちではカルディの「生ハム切り落とし」をよく使ってます。だいたい300円ぐらいで売っていて、内容量は120gもあります。
普通にスーパー売っているブリスター型の容器とちがって真空パックされているので、見た目のボリュームはそうでもないんですが、中身がみっちり入っているので、容器から出してみると量が多くて結構びっくりしますよ。
これだけあれば、けっこうラフに使えるので、サラダやパスタ、あとトーストの上に載せて食べたりとかなり使い手があります。

燻製の香りがアボカドに合う

一般的に販売されている生ハムには実は、「プロシュート」と「ラックスハム」という2種類あるのをご存知でしょうか。「プロシュート」はスペインバルなどでよく出されている塩漬けされたタイプでこちらは燻製されていません。
一方の「ラックスハム」はドイツで主流の低温で燻製した生ハムで、こちらは加熱しないのが特長です。
カルディのこの商品はラックスハムの方で、アボカドにはこの燻製の香りが合っているように思います。