ほうれん草とベーコン、マッシュルームのサラダ
材料とつくり方
【材料】ほうれん草、ベーコン、マッシュルーム
【調味料】塩、ブラックペッパー、オリーブオイル、レモン汁
①ほうれん草は流水でしっかりと水洗いしてから水を張ったボウルに20分ほど浸けてから適当な大きさに切る ※生食用のサラダほうれん草は水浸けは不要です
②ベーコンを小さめに切り、油を引かないフライパンでカリカリになるまで炒めてから一旦取り出してスライスしたニンニクを炒める
③ボウルににんにく、ベーコン、ほうれん草、スライスしたマッシュルームを入れてからオリーブオイルとレモン汁を加えて和えてから、塩、ブラックペッパーで味を調整する。
ほうれん草を生で食べる?
もう30年以上前になりますが、学生時代にアルバイトをしていた店で出していたメニューです。当時、ほうれん草というとおひたししか思い浮かばなかったので、「え、生でサラダにしてもいいんだ?」と驚いた記憶があります。今は生食用のサラダほうれん草もスーパーで普通に手に入るようになりましたが。
え、サラダほうれん草?普通のほうれん草は生で食べない方がいい?
普通のほうれん草を生で食べるときは注意が必要
そう、普通のほうれん草は生で食べるとちょっとえぐみがキツいです。これはほうれん草に含まれるシュウ酸という成分が原因です。
苦味の原因となるシュウ酸は、ほうれん草に含まれているビタミン類などの豊富な栄養素を逃さないという大切な役割があるのですが、その一方で体内に入ってくると尿管内でカルシウムと結合して尿管結石を引き起こす恐れがあります。
サラダほうれん草は品種改良によりシュウ酸を減らしているのですが、普通のほうれん草を生で食べる時には水にしっかりさらす必要があります。
ゆでたほうれん草と卵のサラダ
材料とつくり方
【材料】ほうれん草、たまご、きんかん(オレンジ、レモンでも)
【調味料】塩、ブラックペッパー、オリーブオイル
①ほうれん草はゆでてから切ってしぼり、キッチンペーパーでしっかり水分を切る。
②卵を半熟に茹でる(だいたい熱湯で7〜8分程度が目安)
③ほうれん草にオリーブオイル、塩、ブラックペッパーをふり、半分に切った卵をのせる。きんかんの皮を刻んでその上に散らす。この時、きんかんの皮を絞って軽くかけても良い。
宮崎でもらってきたきんかんを使ってみました
先日、宮崎にサーフィンに行った際、地元の友人からお土産にもらったきんかんをサラダに使ってみました。ほうれん草にはビタミンCが豊富に含まれていますが、熱を加えることでこのビタミンCが失われてしまいます。
きんかんにはビタミンCが豊富に含まれている(100g中49mg、レモンと同程度)のでうまくリカバリーできるというわけです。
宮崎のきんかん「たまたま」は甘くて美味しい
私が友人にもらったきんかんは、選りすぐりの温室育ち、「たまたま」というブランドのものでした。きんかんというと小振りで甘露煮にして食べるというイメージがあるかもしれませんが、この「たまたま」はちょっと大きくて皮ごと食べても甘くて美味しいのが特長です。
宮崎産の焼酎で、きんかんソーダ
宮崎でお土産に買ってきた芋焼酎、「青島」(サーフィンのメッカですね)を使ったソーダ割にきんかんを入れてみました。爽やかな味でぐいぐい飲めて結構危険(笑)
宮崎、サーフィンには最高だし、美味しいものもたくさんあるのでまた行かねば…
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